もし船越英一郎と付き合ったら、恋愛もまるでサスペンスな件/恋愛・結婚 [キレイスタイルニュース]

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もし船越英一郎と付き合ったら、恋愛もまるでサスペンスな件

2018年07月12日 17時10分配信  マイナビウーマン

もし船越英一郎と付き合ったら、恋愛もまるでサスペンスな件の画像:キレイスタイルニュース もし船越英一郎と付き合ったら、恋愛もまるでサスペンスな件
“あの有名人と、もしも恋に落ちたなら”。きっと誰しもが考えたことのある、生産性ゼロでくだらない空想。今夜は、巻き込み事故で世間を騒がせた噂の彼との恋。ちょっとでいいから語らせて。第2回「もし船越英一郎が往年の恋人だったら」華麗なる芸能一族に生まれながらも、バカな女には手を出さず、基本は玄人好み。育ちがいいせいか、遊び方が粋で、いつもふわっと大人の男の香水を身にまとい、夜の街を華麗に飲み歩いていたあなた。夜の蝶たちは口の堅い女ばかり。それでもあなたが大人の恋の駆け引きに疲れたとき、ふっと漏らすため息に、私は惚れこんだ。2時間ドラマが多かったころは、地方ロケで必ず銘菓を買ってきてくれた。駅で買えるようなモノではなくて、本店に出向かないと買えないような、高級ナマ菓子。貴金属よりも花束よりもうれしかった。たとえマネージャーが買っていたとしても。そして、会えるのが月イチだったとしても。自らサスペンスに巻き込まれていくあなたその逢瀬が急になくなり、行動すべてが怯えに支配されるようになったのは2000年代前半。粋な夜遊びも一切なくなり、何かに魂を吸い取られてしまったあなた。それもそのはず。自ら地獄の釜のフタを開けちゃったんだもの。浮名を流したあなたも、根は真面目。きっちりと家庭運営できるあの人との生活に、希望を抱いたのでしょう。私は掃除と金勘定が苦手。そこは潔く負けを認める。あの人の夫になるあなたを、泣きながら送り出した。この十数年の悪夢のような経験は、まるでサスペンス。「あの人の夫」としての地位を築き、いい夫婦として世間に認められたあなたが、まさかこんな劇場型騒動に巻き込まれるなんて。私は選ばれなかった自分を不憫に思う前に、「そらみたことか」とほくそ笑んでしまった。お父様の勘は正しかった。近づいてはいけない女のトップクラスに君臨するあの人。そこを読み取れなかったあなたの落ち度。読み取らせなかったあの人の勝利。闘いは続いているようだから、そっと見守るけれど。ドラマ『黒い十人の女』では、出ていないはずのあの人が画面のどこかにいるんじゃないかって、毎回探してしまった。だって、生霊くらい飛ばせそうだもの。あなたが困惑顔で画面に映るたび、背後にあの人がいるような錯覚に。ノートも手紙も、私が全部捨ててあげるNHKの午後の顔になってからのあなたは、さらに真面目に拍車がかかってしまった。段取り重視で、アソビとゆるさをスタジオ内に発揮させない空気感。もちろん、あの一件があって、そこには一切触れない・触れたくなかった気持ちはよくわかる。番組自体は大苦戦で、すっかり年寄り向けのご隠居番組みたいな立ち位置に。でも無事に離婚成立。心からお祝い申し上げます。そして、また私と会ってくれるようになって、待った甲斐があった。もう私もいい年なんで。世間が噂して検索するほど、あなたはまだ枯れる年齢じゃない。ヘアスタイルとメイクへのこだわり、誰にも触れさせない美学、色気とダンディズムを貫きたい、そんなあなたのプライドは、私も徹底して守るつもり。朝8時入りのときは5時に起きて、自らヘアスタイルを固める。いつか私にもその髪に触れさせてほしい。そのための部屋が、渋谷に近い、このマンション。掃除も極力するようにした。ルンバとブラーバをフル稼働。棒は使わない。ほぼ毎日、パンツの裾をロールアップするあなたのために、くるぶし専用保湿クリームも買ってあるから。そうそう、ノートにいろいろ綴るのもやめたほうがいい。「せめてクラウドに保存しておけば?」と言ったら、あなたは笑ってごまかした。どんなに若作りしても、そこは58歳アナログ世代。信条や目標を書き記しておきたい、生真面目な役者魂はわかるけど、今後は気をつけて。直筆手紙も要注意。誤解を生むような変なマークが書いてある手紙なんてもってのほか。私が全部捨ててあげる。もう全面戦争だけは勘弁して今のあなたは本当に自由。肩の荷が下りたどころか、全身に撃ち込まれた散弾銃の弾がようやく抜け切った状態。満身創痍ってこういうことだと痛感。そんなあなたを私はどうしたら癒せるのか。手料理や掃除、財テクじゃないことはわかっている。あの人は糟糠の妻として、あなたをスターにのしあげた。連ドラの主演を張り、もう二世俳優と言われなくなり、経済番組にまで登場する。そんなあの人の輝かしい功績と禍々しい記憶を、どうしたら払拭できるのか。あなたにとっては過去の惨劇・忘れたい記憶であっても、そこにすら嫉妬する生き物、それが女なんです。あの人の残した爪跡はあなたにとっての黒歴史。そう簡単には消えないけれど、あの人予備軍はどこにでもいる。そこ、忘れないで。今日も私は渋谷のマンションで、あなたを待っている。そろそろ京都ロケが始まっているはずだから、麩饅頭がいい。日持ちしないナマ菓子をその日のうちに持ってきて。固くなる前に、食べさせて。(妄想・文・イラスト:吉田潮)

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