不安と不満しかない10代だった私たちに映画「レディ・バード」が刺さるワケ【鈴木涼美】/ライフ [キレイスタイルニュース]

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不安と不満しかない10代だった私たちに映画「レディ・バード」が刺さるワケ【鈴木涼美】

2018年07月04日 15時01分配信  ウートピ

2000年代初頭に青春時代を送った30代女子の間で話題になっている映画『レディ・バード』。都会への憧れを募らせ、髪を赤く染め、自分のことを“レディ・バード”と呼ぶ17歳のクリスティン(シアーシャ・ローナン)の高校生活最後の1年を描いた作品です。

監督・脚本は、ニューヨークの”絶賛モラトリアム中”のアラサー女子を描いたモノクロ映画『フランシス・ハ』(2012年)で主演と共同脚本を務めたグレタ・ガーウィグ。今回、自伝的要素を織り込んだ同作で単独監督デビューを果たしました。

そんなグレタと同じ1983年生まれの作家・タレントで、著書に『愛と子宮に花束を 〜夜のオネエサンの母娘論〜』もある鈴木涼美さんに『レディ・バード』が私たちの心をつかんで離さないワケについて寄稿いただきました。

不安で不満ばかりだった私たち

住んでいる街が窮屈なせいのような気もする。友人とのコミュニティが閉塞的だからのような気もする。母親が自分をうまく解放してくれないからのような気もする。

10代後半、私たちの多くが常にイライラして、不安で、退屈で、不満だった。そして本当はもっと楽しいはずだし、もっと何者かになれるはずだし、もっと素敵な世界があるはずだと期待しながら、もしかしたら自分は何者でもなくて、どこにも行けなくて、これ以上素敵になることもないんじゃないかという恐怖にも苛(さいな)まれた。

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