「朝起きると顔がむくんでいる……」「顔がむくみやすい……」など、スッキリしたお顔やフェイスラインに憧れるのに顔がいつもパンパンと悩んでいませんか? そのむくみ顔の原因、日頃の生活習慣に潜んでいるかも。エステティシャンである筆者がむくみ顔を招く原因をお教えします。
■日中の水分代謝が悪い
お顔だけではなく、体のむくみにも関係してくるのが水分の摂取量を排泄による水分代謝水分量が少ないと不要な老廃物が体内に溜まり体や顔のむくみを招く原因になります。食事の際だけではなく、日常の中でこまめに水分を取り入れながら、体内に溜まった老廃物を排泄する必要があります。1日の水分摂取量は1.5リットル〜2リットルと言われており、コップ一杯200mlを目安に10回に分けてこまめに取り、1日7.8回を目安にトイレに行くのが理想的です。
■塩分の摂り過ぎ、食生活の見直し
むくみを招く原因で有名なのが、塩分の摂り過ぎです。外食や自炊でも調味料による味付けが濃い、インスタント食品やつまみやお菓子などをよく食べるといった事が多いと、体内の塩分濃度が高くなります。体が塩分濃度を元に戻そうとする時に水分を溜め込むことで体や顔がむくんでいる状態がおきます。特に夕食や夜食などは塩分の多いものを摂るとむくみやすいのは、体の燃焼モードが日中に比べて低下するからです。日頃の食生活で塩分を取り過ぎていないか、を見直してみましょう。