モラルから外れてしまうこともある。窪美澄さんに聞く「人を好きになること」/恋愛・結婚 [キレイスタイルニュース]

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モラルから外れてしまうこともある。窪美澄さんに聞く「人を好きになること」

2018年04月05日 19時45分配信  ウートピ

恋が最優先じゃないけれど、一緒に生きていく「パートナー」は欲しい。でも、相手に何を求めているのか自分でもはっきりさせられないまま、気づけば「モラルに反する恋」にずるずる流されてしまったという人もいるのではないでしょうか。

そんな女性たちに向けて「人の体はよるべないもの」と話すのは、2009年に「ミクマリ」で女による女のためのR-18文学賞の大賞を受賞して以降、女性の性や出産、不妊などをテーマに作品を書き続けてきた小説家の窪美澄(くぼ・みすみ)さん。最新刊となる『じっと手を見る』(幻冬舎)にも、居場所を探しながら恋をする女性たちが登場します。

前後編に分けて窪さんに、「人を好きになること」について話を聞きました。前編では、最新刊が生まれた背景や、ダメな恋をした自分を許す方法について語っていただきました。

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堅実さの理由にショックを受けて

??新作の『じっと手を見る』は各話ごとに完結する連作長編ですが、全編通して「地方」「介護」「若者」というのが主軸になっています。今までの作品では、女性の性や、出産、不妊などをテーマにされてきましたが、本作で「介護」について描こうと思った理由は何ですか?

窪美澄さん(以下、窪):以前、山梨県甲府市にある介護福祉士の専門学校のパンフレットを作る仕事をしたことがあるんです。ライターとして、生徒さんに介護士になろうと思った理由や、休みの日の過ごし方などを取材したんですね。

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