相談者の女性:「最近、彼の帰りが遅いんです。それも残業ではなく、職場のみんなと自発的に飲みに行っているらしくて」
筆者:「いつから、そうなりましたか?」
相談者の女性:「わたしが頻繁に彼の家に行って、家事をするようになってからですね。合い鍵ももらっているので」
5,400件以上の恋愛相談を受けていると、恋愛がうまくいかない女性の性格は2分化されているように感じます。ズバリ、“性格の良すぎる人”と“性格の良くない人”ですね。
恋愛でいう“性格の良くない人”とは、ちょっと何かあると相手の悪いところに目がいってしまうので、長続きすることが少なく、交際相手とのトラブルも多い傾向があります。
でも性格がいいばっかりでも、恋愛がうまくいかないのです。今回のコラムでは、性格がよい女性が陥りがちな失敗パターンをご紹介しましょう。
1:頼まれていないのに、彼の世話を焼きすぎる
家が近く、彼の部屋の合い鍵を持っていたりする場合は、“彼がいない間に家事をやる”というシチュエーションもあるでしょう。
男性からすると、とてもありがたいことですが、やりすぎは禁物。なぜなら「お風呂掃除は彼女がやってくれる」など、“彼女がやる家事”が、彼の生活のローテーションに組み込まれてしまうんです。そうするとそれが当たり前になってしまい、逆に自分の自由時間が増えたと遊びにく男性もいますし、一人暮らしに慣れている男性だと、「家に帰ると、毎日彼女がいる」という状況を息苦しく感じて、帰りが遅くなる場合があります。