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慈道美奈子
慈道美奈子
食空間プロデューサー
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Lesson1好きを形にする1歩 ~サロン準備編~

『食空間プロデューサー』として活躍されている慈道美奈子さんから、
今回は「好き」を形にするための「イメージ力」について語ってもらいました。
まずは、女性なら誰でも憧れる「サロン開業」のエピソードを紹介します。

自分の好きと、小さなきっかけを大切にする

 あなたの「好き」は何ですか?
 「イメージを形」にするには、「自分の好き」を見つけることから始まります。この連載では、私自身が「食空間」の好きを形にしてきたプロセスやマインドをインテリア&テーブルコーディネートを交えてお伝えできればと思います。

 私が初めて好きを形にした「はじめの1歩」は、小学校5年生のときです。実家の増築の際、自分の部屋をプランニングし、コーディネートさせてもらいました。もちろん、専門の方々が現実的に調整し、成り立つようにしてくれましたが(笑)。当時、自分の部屋がもらえる嬉しさから、方眼紙に一生懸命書いた子供の絵を、本当に実現させてくれた両親と、大工さんに、今でも感謝しています。

 このときから、現在も大切にしていること。それは、「自分の好きに正直でいる事。小さなきっかけをチャンスに変えること」。親となった今では、子どもの興味や関心が自然に高まるような環境づくりの大切さを感じています。

 幼少時のこのきっかけは、大人になるにつれ「建築とデザインを勉強したい」という「好き」に代わり、大学の建築学科を卒業し就職した企業では、注文住宅のインテリアコーディネーターとしてキャリアを積むことに繋がりました。そして子どもの時に抱いた「自邸をデザインする」夢は、20代最後に実現することができました。まさに、イメージを形にした瞬間です。

「イメージを形」にした、自邸のアイアン門扉。自分の家づくりでいちばんこだわった場所でした。
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自宅サロンの場となるダイニングインテリア。打ち合わせや会議でも使用しています。

限られた状況と条件で「自分流のスタイル」へ

 企業でのキャリアを夢中で積んだ30歳のとき、長男を出産しました。その2年後に次男を出産し、彼が1歳になった頃、フリーランスとしての活動を始めました。2008年4月に『マリナーゼ★インテリア』を設立し、自宅サロンをスタートしたのですが、当時のコンセプトは「子育て優先」で、「ママでもできるテーブルコーディネート」でした。

 20代に仕事人間だった私ですが、仕事優先の生活ではなく、自分自身が生活や人生を楽しんでいないといい仕事ができない。と、いう思考に変わっていきました。そうして、「自分の好き」を事業スタイルとしてサービスを確立していったのです。

 当時3歳、1歳の息子達は基本的には家庭保育。サロンとしてオープンする時だけ、託児所にお世話になっていました。同時にスタートしたライフスタイルブログ『MIKOのインテリア&テーブルコーディネート』は、子どもが寝ている間だけの更新。いつも夜中や早朝が勝負でした。

 そんなライフスタイルと、テーブルコーディネートに関する経験に基づいた等身大の情報配信が共感を呼び、価値観の似た方や、気軽にコーディネートを楽しみたい方が集まってきて下さいました。目に見えない相手に向かって「自分の好き」を配信することや、「共感者を集める」ことは、少し勇気がいるかもしれません。ですが、自分の限られた条件や状況の中だからこそ、分かりあえる価値観があるのだと思っています。

※マリナーゼとは、千葉県浦安市周辺に住む既婚女性のこと。浦安市にはマリナイーストの通称を持つ街区が存在していることから名づけられた。「シロガネーゼ」「アシヤレーヌ」同様の造語。

自宅サロンの様子(中央:慈道)。友達の家へ遊びに行くような気軽さで、リラックスしながらコーディネート術を学んでほしいですね。
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毎回季節とテーマを設定したインテリア&テーブルコーディネートでお出迎え。

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