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  3. キレイになれる、健康になる 「食用油」の選び方
アラフォー総研
以前は“太る、体に悪い”と敬遠されてきた油。いまや健康と美容のために欠かせない栄養成分として、注目を浴びています。

最近では「ココナッツオイル」や「えごま油」などの新しい食用油が次々に登場し、それぞれ体によいとされています。豊富な油の中からどう選び、どう活用したらよいのでしょう。

油のこと、知っていますか?そもそも油はたんぱく質、炭水化物と並び、健康を維持するために必要不可欠な三大栄養素の1つ、脂質のこと。血液を作る、体温を維持する、肌や髪の潤いを守るなどの役割を持ち、効率のいいエネルギー源となっています。
(c) exclusive-design - Fotolia.com

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特に最近よく耳にするオメガ3は、体内では作ることができない必須脂肪酸。体内でEPAに変換され、血中コレステロールや中性脂肪を減らしたり、免疫機能の正常化、炎症の抑制、血栓・認知症予防などに関わるとされ、年齢を問わず積極的に摂りたい栄養素です。気になるオメガ3を含む油とは……みなさんはご存じでしょうか。

アラフォー女性の食用油の利用実態を調査したところ、最も利用しているのは、サラダ油(キャノーラ油含む)、オリーブオイル、ごま油の3種類。グレープシードオイルやなたね油、ココナッツオイル、えごま油、亜麻仁油などの油については購入はするもののその利用頻度は低く、その理由としては「使い方・活用方法がわからないから」(24.4%)、「高価な油なので使うのがもったいないから」(20.3%)、「自宅に油の種類が沢山あり使いまわせていないから」(11.9%)といった意見が約半数を占めていました。話題の油を購入したものの、うまく活用しきれていない様子が伺えます。

「食用油」の利用実態調査/ 調査:(株)クロスマーケティング 対象:35歳~44歳 女性300名 調査時期:2014年11月



さまざまな油があるなかで、美容と健康に気を遣いたいアラフォー女性は、日常的にどの油をどのよう選ぶべきなのか、東京・浅草橋にある油専門店「金田油店」の青木絵麻さんに伺いました。
青木絵麻(あおき・えま)さん プロフィール

明治3年に創業した油の専門店「金田油店」の店長。要望に応じた油をセレクトし、店舗やネットショップにて販売している。またブログ「油屋ごはん」にて、油をおいしく健康的にとるためのオリジナルレシピを紹介。お取り寄せ、こだわりの調味料やおいしいお店探しがライフワーク。著書に『油屋店主の旨いものレシピ~油屋ごはん』(発行:株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス)。


油選びの第一歩は、食生活を知ること油選びの第一歩は、食生活を知ることから始まると、青木さんはいいます。
「家でどんな油を使っているのか、どのような食生活なのかによって、油の摂取量が相当違ってきます。目には見えませんが、加工食品やパンなどの粉もの、お肉など食材自体にも “油” は入っているんです」(青木さん)

「また、厚生労働省によると、38~40歳の女性の1日の摂取量目安は、総カロリーの約20%(大さじ4)。一食、焼き肉やイタリア料理を食べただけで、油を過剰摂取していることが分かりますよね。見えない油を含めた1日の摂取量を自覚してみましょう」と青木さん。
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食生活を把握するチェックポイントは、以下の通り。普段からどのような油をどれくらい摂取しているのか把握することが、とても重要なのです。

1)家にどんな油があるのか。
2)外食や総菜を、どのくらいの頻度で利用しているか。
3)和食と洋食のどちらが多いか。
4)揚げ物をよく食べているか。
5)肉や甘いものは好きか。

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