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○○を入れるだけでお米のカロリーが半分に!

2015年04月28日和田清香

食べてよし!塗ってよし!で大人気のココナッツオイルですが、なんと、お米を炊く時にココナッツオイルを入れるだけでカロリーが約半分に抑えられるとの報告がありました。そこで今回は、その方法や理論を詳しくご紹介いたします。

お米=太るは本当か!?

お米はダイエットの大敵!?

「炭水化物抜き&糖質制限ダイエット」は最近のダイエットの主流といっても過言ではありません。その流れから、「お米は太る」「お米はダイエットの大敵」といったイメージが付き物。

では本当にお米はダイエットの大敵なのか? を紐解いていきましょう。

お米などのでんぷんは消化しやすく、小腸で分解され吸収されるのにあまり時間がかからず、すぐにグルコース→グリコーゲンに変化するもの。この時、消化しきれずに余ったグリコーゲンは内臓に蓄えられてしまうので、食べ過ぎると太りやすくなるのは事実。また、味付けの濃いおかずを好む人の場合、ついついお米の量が増えてしまうこともあるでしょう。

ココナッツオイルでカロリー半分の理由

ココナッツオイルでお米の構造に変化が!

「本当はお米を食べたいけどダイエット中だから……」と我慢している人に朗報!

報道によると、ココナッツオイルを加えるという調理法だけで、お米のでんぷん構造が変わり、量を減らさずにカロリーが約半分になるとそうです。
(*American Chemical Society (ACS)の国際会議で、スリランカの化学者チームが発案)

その方法というのが、お米を炊く際にココナッツオイルを加えるというもので、調理の過程でココナッツオイルに含まれる脂質がお米のでんぷん質に入り込み、でんぷんの成分が変化。結果、消化されにくいでんぷん(レジスタントスターチ)に変わるとのこと。

これにより、通常であれば消化されやすいでんぷんのお米が、レジスタントスターチという小腸で吸収されにくい、食物繊維のような炭水化物に変わるとか。

レジスタントスターチというでんぶんに変わったお米であれば、血糖値が急上昇することで脂肪として蓄積される可能性が低く、お米を食べても太りにくいという効果が期待できるそうです。

お米の炊き方

© jedi-master

お米の炊き方は、カップ半分のお米に対して小さじ一杯分のココナッツオイルを加えるだけ。

ココナッツオイルをお湯に溶いてお米に投入し、強火なら20分、弱火なら40分かけて鍋で炊き、炊き上がったらお米を冷蔵庫で12時間寝かせます。ココナッツオイルで炊いたお米は再加熱後も消化されにくい状態が続くので、食べるときは温め直して食べてOK。

今回の研究チームであるスリランカやその他諸外国では、お米を炊く際に炊飯器というものを使わないことが多いため、発表でもお鍋でお米を炊く方法を紹介していますが、炊飯器で炊くと効果が変わってしまうのかどうかは分からないところ。

ご飯一膳分(100〜150g)のカロリーは160〜240kcalなので、今回の発表の通り、それが約半分になるというのはお米好きダイエッターには非常に嬉しいはず! 特に、一日三食お米を食べる習慣だった場合だと、かなりのカロリーセーブになると思います。

ちなみに、この方法で炊いたお米は、多少ココナッツオイルの香りはするものの、ほとんど気にならないレベルでした。また、カレーやエスニックのおかずと一緒に食べると非常に合うのでは?と思いました。


※参考文献(ACS:コロンボ大学Sudhair A. Jamesの研究チームによる)
http://www.acs.org/content/acs/en/pressroom/newsreleases/2015/march/new-low-calorie-rice-could-help-cut-rising-obesity-rates.html

和田清香

Wada Kiyoka

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ダイエットエキスパート。NYで学んだボディケア術、250種類以上のダイエット法を体験して得た知識と分析力、また自身も15kgのダイエットに成功したという経験やノウハウを活かして各メディアで活躍中。著書に「パーフェクトサクセスダイエット徹底ガイド」(講談社)「ハワイワンプレートダイエット」(メディアファクトリ)。

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