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夏場こそ活用したい緑黄色野菜「豆苗」

2015年08月25日篠原久仁子


食卓の彩りに欠かせない葉物野菜。ですが、涼しい季節に旬を迎えるものが多いので、この時期は悩ましいところではないでしょうか。
そこでオススメなのが豆苗!幅広い料理にフィットしてくれて、栄養価も高くて、経済的、と3拍子揃った万能野菜を活用しない手はありません。今回は豆苗の魅力をおさらいしながら、野菜関係者の中でちょっと話題の新顔豆苗もご紹介します。

豆苗の3大魅力

●アンチエイジングの味方
豆苗は、その名の通り、えんどう豆の若葉と茎をいただく野菜で、豆から発芽したてのパワーがぎっしり詰まっています。タンパク質やビタミンB群など豆類の栄養素と緑黄色野菜の栄養素をあわせ持っているのも大きな特徴。特に豊富なβカロテンはホウレンソウをも上回ります。他にビタミンC、ビタミンEなどβカロテンと一緒に摂ることで強い抗酸化作用を発揮するビタミンも含んでいるので、紫外線対策やアンチエイジングの味方になってくれます。

●使い勝手のいい万能野菜
アクがなく、ほんのり豆風味とシャキシャキ感が持ち味。生でも加熱しても食べられるので、サラダやトッピングから炒め物、スープやお鍋まで、様々な料理に軽やかにフィットしてくれる万能野菜です。

●コストパフォーマンス抜群!
最近、よく聞くようになった「植物工場」ですが、いち早く植物工場での水耕栽培が確立された野菜なので、いつでもお財布に優しい価格、というのも嬉しいポイント。さらに再生させて再収穫できるから本当にお得ですよね。育くむ楽しさも味わいましょう。

再生にはコツがあった!

さて、その再生栽培にはコツがあったって知っていました?豆苗の生産・販売を行う村上農園の社員からなる豆苗研究会の検証によると、いくつかポイントがあるのだそう。

●豆のすぐ上でなく、少し上で脇芽を残してカットする
 (脇芽は新たに芽をのばすための生長点なので、残した方がスムーズに再生する)
●根だけが浸るように水を注ぎ、日当たりのよい室内で栽培すること。
 (豆まで水に浸ると腐敗の原因になってしまうので注意!)
●夏場は衛生面から、1日2回くらい水を変え、再生は1回を目安に。
(涼しい季節なら2回くらい収穫可)

このコツを押さえれば効率よく7~10日間くらいで再収穫することができます。
あと、再生した豆苗は加熱して食べる方が安心だと思いますよ。

豆苗研究会 公式サイト: http://www.murakamifarm.com/myouken/

ニューフェイス「そらまめ豆苗」

最近では、ソラマメを発芽させたスプラウト「そらまめ豆苗」も登場し、野菜関係者の中で話題になっています。えんどう豆より豆自体が大きいので、ボリューム感とシャキシャキ感がさらにUP。それでいて、通常の豆苗より味わいがマイルドなので、より食べやすい印象があります。
なんと抗酸化作用をもつことで知られるポリフェノールが豊富に含まれていることも、わかったのだそう。(エコプロ・リサーチ調べ)
まだ昨年登場したばかりの新顔野菜なので、取扱いは一部の店舗に限られるようですが、もっと手軽に買えるようになったらいいなぁと願っている野菜のひとつです。(販売店は三和農林HP  http://sanwanorin.co.jp/ で確認できます。)

忙しい時、野菜不足だなぁと感じる時、豆苗のパワーを食卓にプラスしてみてはいかがでしょうか。

篠原久仁子

Shinohara Kuniko

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野菜ジャーナリスト。大学卒業後、大手番組制作会社で、報道・ドキュメンタリー番組の企画・演出を手がける。野菜ソムリエ資格取得後の2009年、人と地域を野菜果物にまつわる情報でつなぐ日本初の「野菜ジャーナリスト」として独立。執筆、講演で情報発信を行うなど、様々な形で食企画に従事。「野菜の便利帳~伝統野菜・全国名物マップ」執筆。東京を軸に全国を取材しながら、野菜に魅せられるきっかけとなった信州の古民家で執筆や畑しごとをするデュアルライフを送っている。



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