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毎日がんばらなくてもOK! ぬか漬け生活のすすめ

2015年06月09日篠原久仁子

ぬか漬けは言わずと知れた、伝統的な発酵食品。野菜の美味しさを深めてくれる食べ方のひとつでもあります。お手入れが大変なイメージからか、躊躇する方もいらっしゃるようですが、それはもったいない!暑さがますます厳しくなる今こそ、始めてみませんか?ぬか漬けをすすめるワケ、さらに私が愛用している、ビギナーでも続けやすい、とっておきのぬか床もご紹介します。

ぬか漬けで栄養価&旨みUP

いよいよ、みずみずしい夏野菜の旬が到来。生でそのままいただくのもいいですが、野菜の味わいと栄養価を一段とUPさせてくれるのが「ぬか漬け」です。ぬか床に含まれる植物性乳酸菌は、腸内環境を整え、免疫力も上げてくれると言われています。また、代謝を促進し、疲労回復につながるビタミンB1も豊富。夏バテ対策としてもいいですね。
特に、もともと生でも食べられるキュウリなどの夏野菜は漬かりやすいので、スタートするにはオススメのタイミングと言えます。

野菜の美味しい保存法としても

ぬか漬けのために野菜を買ってくるのもいいですが、私の場合、一度に使い切れない野菜を少しでも長く美味しくいただくためのテクニックとしても活用しています。新鮮な野菜は早めに食べてあげたいのですが、一人暮らしだと、さすがに数本入りの野菜は一度に食べきれません。そんな時、新鮮なうちに残った野菜をぬか床に入れておいてあげるのです。お料理をしたときに出た野菜の切れ端でもOK。そうすれば、ぬか床と時間が野菜をさらに味わい深いものにしてくれます。ぬか漬けした野菜はそのままいただくのはもちろん、野菜の下味と捉えて、混ぜご飯や炒め物、和え物に展開することもできるので、まさに美味しい保存術でもあるのです。

失敗知らずのフルーティーな天然酵母ぬか床

「ぬか床一年生」はこちらからお取り寄せできます。http://item.rakuten.co.jp/sooi/c/0000000236/

ぬか漬けというと、床づくりが大変そう、毎日かき混ぜたり、お世話し続ける自信がない、などといった悩みが聞こえてきます。ですが最近では「熟成ぬか床」など、すぐに漬け始めることができ、冷蔵庫で保存すれば毎日かき混ぜなくても大丈夫なぬか床も市販されています。私自身、出張が多いので1日も欠かさずにかき混ぜるのはムリ。色々試してきた中でもお気に入りで、使い続けているのが「ぬか床一年生」です。昆布や唐辛子、塩などを調合済みのぬかと熟成した天然酵母、ジップ付の袋がセットになっているので、水を加えて混ぜるだけで簡単にスタートできるのです。特に気に入っているポイントは5つ。

●お世話が簡単
「ぬか床一年生」の天然酵母は、伊豆天城山に生きている野菜の酵母を果実に付着させ、1年間発酵熟成させたもの。天然酵母はぬかの中でも生き続けるので、臭いのもとになる雑菌の繁殖を抑えたり、うま味成分も作り出す働きをしてくれるのだそう。だからか、いつもぬか床が爽やかで、翌日から簡単に美味しいぬか漬けができちゃいます。

●コンパクトで場所をとらない
ジップ付の袋入りなので、袋の外から揉み、終わったら空気を抜いてクルクル丸めて冷蔵庫で保管。タッパなどの容器で保存するより場所をとらないのも、続けやすい理由のひとつになっています。


●野菜の色が美しく仕上がる
これも天然酵母のチカラなのでしょうか?野菜の色が鮮やかに漬け上がり、ぬか床からあげた後も色がくすみにくいのです。野菜がもつ美しさを最大限に引き出してくれるので食卓が華やぎます。

●フルーティーでワインのお供にも
天然酵母のフルーティーな風味が強く、塩辛くなりづらいのも特徴。ごはんのお供だけでなく、そのままサラダ感覚でもいけるので、ワインのつまみにもなるから不思議。ニュータイプのぬか漬けと言えるかもしれません。

●使い切りサイズなので、がんばらなくていい
お手入れ次第で長く使えるのですが、一ヶ月使い切りの少量パッケージなので、万が一のことがあっても、自分を責めずに新しいものに更新できます。育てなきゃ、と気負わなくていい、がんばらなくていいぬか床なんです。

次回は、ぬか漬けの実践編。ぬか床と上手につき合うコツや、ぬか漬けに適した食材をご紹介します。

篠原久仁子

Shinohara Kuniko

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野菜ジャーナリスト。大学卒業後、大手番組制作会社で、報道・ドキュメンタリー番組の企画・演出を手がける。野菜ソムリエ資格取得後の2009年、人と地域を野菜果物にまつわる情報でつなぐ日本初の「野菜ジャーナリスト」として独立。執筆、講演で情報発信を行うなど、様々な形で食企画に従事。「野菜の便利帳~伝統野菜・全国名物マップ」執筆。東京を軸に全国を取材しながら、野菜に魅せられるきっかけとなった信州の古民家で執筆や畑しごとをするデュアルライフを送っている。



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