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常備したい「万能野菜」レンコン活用術!

2013年12月24日篠原久仁子

今年も残すところ数日。この季節になると、大好きな野菜が注目される季節になります。それは「レンコン」。穴が開いていて「先が見通せる」ことから縁起野菜として、おせち料理には欠かせない存在ですが、実は「ヘルシー・おいしい・使いやすい」と三拍子そろった「万能野菜」であることはあまり知られていません。今回は、勝手に「レンコン大使」の篠原が、レンコンの魅力と楽しみ方をお伝えします。

日本一の産地は茨城県!

いつもレンコンのペンダントをつけて歩いては、声をかけられる度、レンコンの話をしてしまう私。なぜ、そんなに力説するかと言いますと、生まれ育った茨城県が日本一の産地だからです。子供の頃から食卓に欠かせない野菜で、酢の物や煮物、天ぷらはもちろん、すりおろしたり、様々な形で食卓にあがっていました。節が連なった状態で買うのが当然だったので、東京で暮らすようになって、小さくカットされたものしか売っていないことの方が不思議で仕方なかったものです。(関東では茨城県産、関西では西の大産地・徳島県産が主に店頭に並んでいます。)

三兄弟の長男・貴夫さんにご指導いただきました。     「れんこん三兄弟」 http://www.renkon-kyoudai.com

先日は、仲良くしていただいている「れんこん三兄弟」こと宮本さんの蓮田を訪ね、特別に収穫体験をさせていただきました。レンコンは「蓮の根」と書きますが、食べている部分は地下にのびた茎!茨城県では「水掘り」という方法で、水圧でレンコンの周りの泥を取り除いてほりあげます。


まず蓮田に入って何が大変って、ぬかるみに足を取られて歩くことすらままならない!そして、土に埋まっているレンコンがどこにあるかわからない!寒さがしみてくる!と大変なことだらけ。すいすいと収穫しているレンコン農家さんのプロフェッショナリズムを身をもって感じたのでした。

アンチエイジングな野菜

見た目は地味ですが、ビタミンC、食物繊維など身体に優しいパワーが秘められています。ビタミンCには、抗酸化作用がありますし、免疫力を高めてくれるので風邪の予防にも。デンプンに守られているので、水に流れだしにくいのも嬉しいところです。
断面から出る糸のようなねばりは、オクラなどと同じ成分ムチン。胃壁を保護し、タンパク質や脂肪の消化を助けてくれます。
抗酸化作用、デトックスパワーとくれば、まさにアンチエイジングな野菜ですよね。

調理法で変わるバリエーション豊富な食感!

となれば、毎日の暮らしに上手に取り入れたいもの。レンコンは、ちょっとしたポイントをおさえるだけで異なる食感が際立つので、飽きずに楽しめるのも強みです。では食感別にご紹介しましょう。

【シャキシャキ】
これはおなじみの食感ですね。薄くスライスしたら酢水に放して、さっと短時間で加熱。そうすると、シャキシャキ感が際立ちます。サラダや酢の物に。

「ほっくりソテー」

【ホクホク】
お芋同様、でんぷんが豊富なレンコンは、じっくり火を通すと、ほくほく感が増すので、低温で蓋をして、じーっくり加熱してください。簡単でオススメなのが、厚めに切って焼くだけの「ほっくりソテー」。ポイントは酢水に通さないこと。ほっこりしなくなってしまいます!レシピなどを見ると、何でも酢水に通すのが定番になっていますが、シャキシャキ感を楽しんだり、白さを生かしたいときだけで十分。

「みぞれレンコンのロールキャベツ」

【もちもち、とろとろ】
すりおろすと、この2つの食感が引き出されます。余分な水分をしぼり、ネギなどお好みの食材を混ぜて小判型に成形し、焼くだけで「もちもちレンコン餅」が完成。長芋と同じ感覚でお好み焼きに入れると、ふわっふわに。キッシュを作るときにも入れています。
また、味噌汁やソースにおろし入れると自然なとろみがついて、とろとろ食感に。
お気に入りは「みぞれレンコンのロールキャベツ」。雪のようでキレイでしょう!?冷めにくくなるので、身体が芯から温まりますよ。

今年のコラムはこれが最後になります。ぜひ、年末年始、レンコンで美味しい時間をお過ごしくださいね。また来年もよろしくお願いいたします。

篠原久仁子

Shinohara Kuniko

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野菜ジャーナリスト。大学卒業後、大手番組制作会社で、報道・ドキュメンタリー番組の企画・演出を手がける。野菜ソムリエ資格取得後の2009年、人と地域を野菜果物にまつわる情報でつなぐ日本初の「野菜ジャーナリスト」として独立。執筆、講演で情報発信を行うなど、様々な形で食企画に従事。「野菜の便利帳~伝統野菜・全国名物マップ」執筆。東京を軸に全国を取材しながら、野菜に魅せられるきっかけとなった信州の古民家で執筆や畑しごとをするデュアルライフを送っている。



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