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素直に泣けるいい女

2014年08月19日小高千枝

夏真っ盛りの8月!短い夏を楽しまなくては♪と思っていらっしゃる方も多いのでは?夏は気温の上昇からも心身ともにトランス状態に陥りやすく、自分自身の素直な感情や身体の変化に気がつかない傾向があります。ここで少し休憩しましょう。自分に素直になり、リラックス。ふと気持ちが楽になると感情に寄り添うきっかけをつかめます。「あれ?なんか疲れているな。」「あれ?涙が出てきた。」思いもよらないところで涙が出ることもあります。「最近泣いていないかも。。。」そう思うことがありましたら存分に泣く時間を設けてあげてください。

マイルールをみつめなおしましょう。

© 歌うカメラマン - Fotolia.com

日々、戦い働き続けているアラフォー女性。頑張ることが当たり前。そして、誰に言われたわけでもなくマイルール「~しなくてはならない。」「~でなければいけない。」(心理学で“禁止令”といいます。)という価値観を根付かせてしまっている傾向がみられます。経験値が高くなるにつれて物事を冷静に、客観視できるようにはなれるものの、感情を抑圧しがちなことも。それは感情のコントロールができる“いい女”として捉える見方もできますが、我慢や禁止令の課し過ぎは心が常に緊張状態のため、ストレスや疲労を溜めるきっかけになります。

「泣いてはいけない」「強くなければいけない」無意識の中で禁止令のメッセージを自分に送り続けていませんか?感情表現をすることへの抵抗感やマイナスイメージを払拭し、そのマイルールに少し緩みをもたらし、感情に素直になることもたまには許してあげましょう。夏の夕暮れに心身を委ねながら自己解放の時間を過ごしてみてください。

心のプロセスに添って「泣いてもいい」と認めてあげる

© Chepko Danil - Fotolia.com

泣きたくても泣けない、泣くことが恥ずかしいと思い込んでいる人も多い現代。「泣けって言われても泣けません」そう仰りたい方もきっといらっしゃるでしょう。

無理に泣く必要もありません。“泣ける”と言われた映画を見ても泣けないこともあります。そういう時に「私っておかしいのかな?」「冷たい人間?」と否定的に感じてしまうことがありますが、それはたまたま、あなたの心のタイミングに合わなかっただけです。心のプロセスに添ってあなたにとって“泣く”ことの意味をみつめてみましょう。

まず、“泣かない”ことで招いている心身の負荷を意識してみてください。そして、昔は自然に泣いていたけれど“泣けなくなった理由”を感じてみましょう。マイナス感情を抱いて泣くことに抵抗感がある人は、思いっきり笑えるような映画やDVDなどを見て“感情に素直になること”から感覚を呼び覚ましてもいいでしょう。

大声を出して思いっきり笑う、思いっきり楽しむ。“素直”という心地よさはいい意味で“緩み”を導き出し「まぁいっか」と心の鎧を外せるようになります。そして、「泣いてもいい自分」が目覚めます。

“情動の涙”でストレス発散。自分の居場所を見出すきっかけに

怒り、悲しみ、喜び、感動など情動の高ぶりによって流れる“心因性の涙”(情動の涙・エモーショナルティアー)には癒しやストレス発散の効果があります。涙が流れた瞬間、心に重くのしかかっていた重圧やプレッシャーから解放され、同時に、無意識の中で封印していたマイナス感情や記憶が湧き出るため“カタルシス効果”(浄化作用)が期待できるのです。

“喜怒哀楽”の感情全てを表現することができる「涙」。その涙を流すことで、心が安定し、プリミティブな自分をみつめることができます。等身大の自分を自己承認をすることにも繋がり、自分の中に自分の居場所を見出せるのです。

自分なりの”泣き”場所を。。。

© paylessimages - Fotolia.com

「泣く」ことへの抵抗感が無くなっても、やはり“泣く場所”を考えてしまうものです。“いい女”のたしなみとしても大切な意識。マイナス感情を周囲へ気付かせないこともマナーの一つです。

あなたにとって安心・安全な環境を思い浮かべてみてください。
環境は①人的環境、②時間的環境、③空間的環境この3つの環境になります。
①人的環境(恋人、家族、友だち、自分自身など)
②時間的環境(入浴中、旅行、お酒を飲んでいる時間など)
③空間的環境(自宅、彼の家、映画館など)。
あなたを受け入れ、あなたが自己解放できるような安心・安全な環境に感情を委ねてみましょう。

シティホテルや旅行先などでマッサージを受け、穏かな気持ちに浸り、身体がリラックスしてから心の解放に繋げてもいいでしょう。お祭りなど、高揚感のある賑やかなイベントで感情の高ぶりに便乗してしまうことも1つのきっかけになります。

また、“海”を眺めたり波音を楽しむことは、頭と体をほぐしリラクゼーション効果を得られるため、高揚感を沈静、精神的な疲れをやわらげてくれるとも言われています。“森”“山”は緑色の葉が五感に働きかけ、交感神経を刺激し、頭の回転が活発になります。また、集中力やモチベーションを高める作用もあり、木々を揺らす風の音や香りがいわゆる森林浴効果として癒しやリラックス感をもたらします。素の自分が引き出されたとき、自然の中でも情動の涙を感じることができます。

“泣ける”場所はひとつとは限りません。自分の心の状態や取り巻く状況によっても違ってくるでしょう。自分の安心・安全な居場所で自己解放し「素直に泣けるいい女」でありたいものですね。

小高千枝

odaka chie

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幼稚園教諭、人事、秘書、キャリアカウンセラーを経験。自身の経験から同世代の女性の気持ちに寄り添うカウンセリングを中心にメンタルケアの分野の幅を広げ、ストレス社会で生きる現代人の「心の免疫力」を高めるためのセッションを提供。会った瞬間に信頼関係が築ける話がしやすい空気感と、ご相談者それぞれのペース に合わせ無理強いすることなく問題解決に導くカウンセリングは男女問わず信頼を得 ており、リピーターが多い。 また、日本に根付いていないカウンセリング文化を広げるために精力的に世の中へ情報発信活動を行う。

関連リンク: 心理カウンセラー小高千枝のメンタルケアサロンピュアラル


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