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いい女のセルフケア

2015年06月16日小高千枝

今年は140年ぶりの暑さを向かえた5月だったようですね。そして、梅雨に入りほっと一息。雨音に耳を澄ませ、心を落ち着かせることもときには必要です。「雨の日は気分が落ちる。。。」そうつぶやく人もいますが、雨の日だからこそ“できること”を。雨音に癒され自分をみつめるセルフケアの時間を過ごしてみましょう。友人との時間。家族との時間。パートナーとの時間。そして、1人の時間。気持ちが高揚する暑い夏を迎える前に、一度、心の大掃除。夏をより楽しむための準備に入りましょう。

“無理”を「無理」と言える勇気

若い頃は「のんびりしているのがもったいない。」「皆で騒ぎたい。」「注目されたい。」本能や欲求の赴くままに心身を委ね、多少の無理をしている状態の自分に酔いしれることもありましたよね。元気なときは自分の心に多少の噓をついても、エネルギーだけで乗り越えることができた。そういう経験も必要でした。また、その根底にある「1人ぼっちは寂しい。」という孤独感や依存感情を受け入れることができず、気持ちに蓋をし平気な自分を演じ、頑張りすぎてしまったり。心身ともに疲弊している自分を格好悪く感じ、弱音を吐けない、素直に受け入れることができないなんてことも。

「無理!」「できない!」と、ただのワガママで思いやりのない発言や発想を持つことはいけませんが、頑張った自分を労わる優しさ、疲れたときに“無理”を「無理」と言える勇気は必要です。泣きたいときに我慢していませんか?辛い気持ちを無視していませんか?ちょっとだけ素直になると、頑なな気持ちから解き放たれあたたかな感覚に包まれます。

人の幸せは密の味

色々と人生経験を積んでいく中で“それぞれの人生の歴史をお互いに受け止めあえる仲間”は大切です。結婚、妊娠、出産、子育て、引越し、女性を取り巻く環境は様々。そして人生は楽しいことばかりではありません。授かったお子さんを流産してしまったり、不妊治療で悩んだり、離婚を選択する人もいます。何が正解かは正直わかりません。

しかし、経験は人を“人として”大きく成長させてくれます。ただ、辛い経験をしているとき、どうしても人を疎ましく思ってしまうこともあるでしょう。人間ですから仕方ありません。「そう私、羨ましいと思っている」そういう気持ちに寄り添ってあげながら、いつか“人の幸せを密の味に感じられる”ようになれればいいですよね。「羨ましい」「疎ましい」と思うことは決して悪いことではないのです。人に興味関心があり、自分自身を向上させたい気持ちのあらわれ。

ただし、強すぎるネガティブ感情は自分自身をより苦しめ、他人を敵にまわしてしまうこともあります。本当に嫌なことであれば少し物理的距離をおき、離れる時間を設け、心を落ち着かせて。そして、自分も他人も少し客観視してみると、その人の幸せを楽しめるように“密の味”にもなりますよ。

“シアワセになれる方法”は他者評価ではありません

皆さんは自分の幸福感を知っていますか?「彼氏が欲しい」そう思っていても、どういう人が自分にあっているのか?本当は、自分がよくわかっているはず。

「え~○○ちゃんはこういうタイプがいいよ」と友だちに言われ、しっくりと来ていればOKです。何か違和感を感じる。反論したいけれど、自分の好みがよくわからない。皆がオススメするなら。と他者評価を気にしたり。。。そう心に浮かんだら、自分の本質に問いかけてみて。

ただ、「○○なことをしている時がシアワセだから彼と一緒にできたらいいな」と、自分にとって心地よいことだけがパートナーの条件ではなく、「××なことは理不尽だから嫌だな」と、許せないこと。嫌いなこと。をあげてみてください。シアワセだと感じることは、パートナーと共有することができなくても、自分なりに納得できていればシアワセなのです。嫌いなことに対して共感できる相手か考えてみてください。ストレスの共有をすることは心の距離が近くなり、シアワセをより強く感じるきっかけにもなります。“シアワセになれる方法”は他者評価ではありません。

頑固と従順のはざまで

他者評価を気にしないと言っても、気になってしまうこともあるのが人間。私たちは仏さまや神さまではありませんからね。結果として、相手の意見を尊重することになっても、ぶれない自分は見失わないようにしましょう。「この人の言っていることは合わない」そう感じても“頑固になりすぎず”、顔色を伺って“従順にもなりすぎず”、地に足付けた自分軸の中で相手に寄り添う大人の対応を。そして、自分の心の声にも耳を傾けてあげてください。

私たちはやっかいなことに、活躍の場が広がり知り合いが増えたり、喜ばしい出来事が起こると同時に、大きな問題と向き合う機会も増えてしまいます。それでも私たちは前に進まなければいけません。しかし、心と体があっての成長や進歩です。心と体のケアは大切。ゆっくりとセルフケアをし、自分を立て直すことでまた自分の基軸を再認識。そして、再出発。人生はその繰り返しなのです。

小高千枝

odaka chie

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幼稚園教諭、人事、秘書、キャリアカウンセラーを経験。自身の経験から同世代の女性の気持ちに寄り添うカウンセリングを中心にメンタルケアの分野の幅を広げ、ストレス社会で生きる現代人の「心の免疫力」を高めるためのセッションを提供。会った瞬間に信頼関係が築ける話がしやすい空気感と、ご相談者それぞれのペース に合わせ無理強いすることなく問題解決に導くカウンセリングは男女問わず信頼を得 ており、リピーターが多い。 また、日本に根付いていないカウンセリング文化を広げるために精力的に世の中へ情報発信活動を行う。

関連リンク: 心理カウンセラー小高千枝のメンタルケアサロンピュアラル


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