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フットワークの軽い1年に! 歩く初詣、七福神巡りのススメ

2013年12月04日木内アキ

ゾッとするほどの早さでもう師走! …ではありますが、今年のことは今年のうちにバチッと終わらせるのが大人のたしなみ(と、自分にハッパをかけることにしています!)。新しい年には古いものを持ち越さず、心機一転、気持ちよく始めたいものですよね。

そんなよき新年への想いを込めて、古くから親しまれてきたのが初詣。寺社を詣でるのはもちろんですが、今年はちょっと趣向を変えて、七人の神様を歩いて巡る『七福神巡り』はいかがでしょうか。新しい年にふさわしい軽やかなフットワークで、ご利益いっぱいの新年を願ってみましょう。

七つの福をもたらす七人の神様『七福神』

『七福神巡り』の魅力の筆頭は、なんといっても
七人の神様に七つの福を願える、という幸せ盛りだくさん感ではないでしょうか?
いわれは諸説ありますが、もともと七福神への信仰が始まったのは室町時代、
今回ご紹介する『七福神巡り』の人気に火がついたのは、
庶民に余暇の習慣が生まれた江戸時代、と言われているようです。

その方法は至ってシンプルで、新春に1年の幸福を願い、
長寿と福徳をもたらす七人の神様が祀られている寺社を巡る、というもの。
ではここで、七人の神様についておさらいしてみましょう。

右より、恵比寿・布袋尊・福禄寿・弁財天・寿老人・毘沙門天・大黒天。※ご利益やお姿の内容は諸説あり

●恵比寿/釣り竿を肩にかけ、鯛を小脇に抱えた神様。【商売繁盛、除災招福、大漁守護】
●大黒天/米俵に乗って、打ち出の小槌を持った神様。【商売繁盛、五穀豊穣、出世開運】
●弁財天/開運&招福の女神。美や芸術の神ともされる。【恋愛成就、諸芸上達、学徳成就】
●毘沙門天/鎧甲に身を包み、武器を持った勇壮な守護神。【家内安全、降魔厄除、武道成就】
●布袋尊/つるつるの頭に太鼓腹、大きな袋を持った神様。【千客万来、家庭円満、家運隆盛】
●寿老人/長いひげと髪、杖をついた仙人のような神様。【幸福長寿、福徳智慧】
●福禄寿/細長いおでこと長いひげが特徴。【財運招福、立身出世、招得人望】

スタンプラリー気分で『七福神巡り』を楽しむ

西小山の高台にあり、区民が選ぶ『しながわ百景』にも選ばれている小山八幡神社。

さて、この『七福神巡り』。

歴史のあるものから、町おこしで生まれた新しいものまで、全国各地にたくさん分布しています。東京だけでもその数なんと30近く!

江東区『深川七福神』、目黒区『元祖山手七福神』、葛飾区『柴又七福神』…などなど、23区それぞれの地域に密着した様々なコースが。

たとえば品川区だと、旧東海道周辺に点在する寺社を巡る『東海七福神めぐり』、大井町駅~西小山駅まで品川区を東西に横断する『荏原七福神めぐり』2つの『七福神巡り』がありました。

そこで、『荏原七福神めぐり』で大黒天を祀る小山八幡神社を訪ねてみることに。

コースの全長は約7km。のんびり散歩カンカクで歩いても2~3時間あればまわれそう。

初詣の時期に合わせて、『荏原七福神』それぞれの社寺で巡拝用の地図が
配布されているほか、ご朱印をあつめる専用色紙が1500円で販売されるとのこと。
地図を片手に七福神を巡り、七つのご朱印すべてを揃えることができたら
満願の絵馬がもらえるのだとか。

左:『荏原七福神巡り』の色紙。右:すべての御朱印を揃えるともらえる、満願の絵馬。

このご朱印を集めるなど、スタンプラリー的な要素が、『七福神巡り』を楽しくする醍醐味です。
すべての寺社のご朱印が揃ったときには満足度も十分!
色紙や絵馬など形態は地域によって違い、たとえば東京の下町『深川七福神』では、
色紙にご朱印をいただくところまでは同じですが、初穂料1000円を払って
福笹を購入すると、各寺社で七福神の姿を模した土鈴を笹にかけてくれるそう。

『七福神巡り』スポットは全国あちこちに

先に触れたように『七福神巡り』コースは全国に分布しています。

車で巡る広範囲なものもありますが、歩いてまわれるものも多いので、ぜひ一度お住まいの地域の『七福神巡り』を調べてみてはいかがでしょうか。『住んでいる街の県市区町村名+七福神巡り』で検索すると、様々な情報を調べることができますよ。

また、ホームページ『全国の七福神めぐりガイド』にも全国のコースが紹介されているので、こちらも参考にしてみてくださいね。(http://www.asahi-net.or.jp/~uy7m-ssk/)

*****

日頃、仕事や家事に忙しく過ごされているでしょうアラフォー女性。
「お正月くらいはゆっくり休みたい!」と思う存分ゴロゴロと寝正月…。
そんな怠けた過ごし方に魅力を感じてしまう気持ち、とってもよく分かります。

でもやはり、古い習慣をリセットして、1年を新しい気持ちで迎えるチャンスは年に一度のこの時期だけ。
初詣は松の内(1月7日)までと言われていますから、
ひとりでマイペースに、お友だちとワイワイ、ご家族でのんびりと…などなど、
お好きな形で『七福神巡り』に出かけて、新しい年に向けて神様に誓いを立てて、
晴れやかな気持ちで1年をスタートしてみてくださいね。

木内アキ

Kiuchi Aki

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北海道旭川市生まれ。神田外語大学 外国語学部 英米語学科を卒業後、アパレルのプレス業務を経て、フリーランスのライターに。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに旅・衣・食・雑貨の記事を手がける。目標は「きちんとした自由人」。執筆の傍ら、夫と共にフェアトレード雑貨のアトリエショップ『nomadicraft』を運営中。



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