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「人生で行きたい場所リスト100」を作ろう

2015年01月08日木内アキ

新年明けましておめでとうございます。旅のあるイキイキとした人生を送るための、ふとしたきっかけになるようなコラムをお届けできれば…と引き続き思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

さて「1年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、私は1年の始まりである1月に「人生で行きたい場所リスト100」を作ることをオススメしています。というのも「旅したい!」という気持ちを実現に移すには「明言化・明確化」するステップが思いのほか大切だからです。

アラフォー世代、人生であと何回旅できる?

どうして年始に「人生で行きたい場所リスト100」を作るとよいのか。それは率直な話、私たちアラフォー世代がこれから旅に使える時間と関係があります。

長寿で有名な日本の女性、その平均寿命は約87歳と世界のトップ(WHO世界保険統計2014年版)です。しかし2014年の厚生労働省の発表によると、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる、言わば「健康寿命」は男性で約71歳、女性でも約74歳。

私たちが健康に旅を楽しめる人生の時間はどんどん減っています。アラフォー世代のうちに意識すれば、まだまだ国内外いろんなところに行ける!

かなりの単純計算ですが、年に1回旅行に出かける40歳が、74歳まで健康にいられたとして旅の機会は34回。そこから子育てや家族の介護の可能性、仕事と休暇の関係、さらに金銭的なゆとりなども頭に入れると、いったい私たちはあと何回、元気に旅できるのでしょうか。

今から「日本の47都道府県を生きているうちにすべてこの目で見よう!」と思っても、実現できるかどうかは少々厳しくなってくる年齢。それが私たちアラフォー世代のリアル。健康に旅を楽しむため、残された時間は決して多くはありません。ボンヤリしていると砂時計がさらさらと落ちていくように、あっという間に時間は過ぎ去っていくでしょう。

行きたい場所を書き出して「明確化」しよう

新年早々、重い話に聞こえたら申し訳ありません!ポイントは「アラフォー世代のうちに“限りある時間”を意識すれば、悔いを残さずいろんな場所に旅できる」という点です。その助けになるのが、冒頭に述べた「人生で行きたい場所リスト100」を書き出す行為。リストを作ることによって、こんなメリットがあります。

「ここ本当に行ける?」など深刻に考えると筆が止まってしまいますので、まずは思いつくまま、国内・海外の行ってみたい所をどんどん紙に書きだしてみましょう。

■行きたい場所が具体的になる
「ビーチリゾートに行きたい」と漠然とイメージするよりも、「沖縄」「バリ島」「タヒチ」と場所をはっきりさせることにより<どんな旅になるのか><誰と行くのか>など、日程や予算のイメージが湧いて、旅がより具体的になります。

■行動に変化が起きる
旅の姿が具体的に見えてくると、行きたい気持ちが高まりモチベーションが上がります。その結果、何気なく目にした旅行会社のチラシで「あれ? バリ島の安いツアーがある!」などチャンスを逃さない体質に変化していきます。

■自分の価値観が見えてくる
リストを作ってみることで「私、のんびりできるリゾート地ばかり気になってる。ストレスが溜まっているのかな?」など、旅に何を求めているのかも見えてきます。結果、いまどんな価値観や意識を持っているのか、自分自身を知るきっかけにもなります。

100箇所もの行き先をあげるのは大変に思えますが、必ずしもリストアップした全ての場所に旅できるとは限りません。実行に移せるのが3割くらいと考えると約33箇所、これなら冒頭に述べた「年1ペース」で無理なく旅できる、という概算です。

手帳に転記するのを習慣化してみて!

100のリストを作ったら、ざっくりと<国内><海外>に分けましょう。「ドイツのクリスマスマーケット」など、開催時期が決まっているお祭りやイベントがある場合は、日程も記入しておくとベターです。
オススメは毎年手帳を新しくするたび、空きページにそのリストを転記して、時おり眺めること。すると「急に福岡出張が決まったから、週末の休みと予定をくっつけてリストにある湯布院に寄れるかも」など、ふとしたチャンスも活かしやすくなりますよ!

「マチュピチュ」などパッとは行けない場所でも、雑誌の切り抜きや写真を貼って、旅のイメージを具体的にすれば、旅のモチベーションを上げるのに効果が!

*****

私には「いつかマチュピチュに行くのが夢」という先輩がいます。これまでは「地球のほぼ裏側に行くのは大変だし、時間もお金も準備の手間もかかる」と、漠然とした夢のままで終わらせていたそう。

しかし去年から旅リスト作りをオススメし、手帳に「50歳の誕生日までに夫婦でマチュピチュに行く」と明記してみたら、「じゃあ、あと何年でいくら貯めれば行けるんだろう?」「どこの旅行会社に頼めばいいのかしら」「行った人のブログを読んでみよう!」など、具体化のステップに移りやすくなったのだとか。夢を明確に書き出すと現実になりやすいのはそのためなのでしょうね。今はマチュピチュに関する雑誌の切り抜きを手帳に貼りつけ、さらにモチベーションを上げているそうです。

いったんリストを作れば、あとは毎年のお正月や誕生日など好きなタイミングで見直し、行った場所の消し込みや気分に合わせた修正を加えるだけ。ペンと紙と少しの時間があれば、旅の機会を増やせるかもしれないお手軽なメソッドです。

1年の始まりである1月、新しい手帳にぜひあなたの旅リストを書き出してみませんか?

木内アキ

Kiuchi Aki

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北海道旭川市生まれ。神田外語大学 外国語学部 英米語学科を卒業後、アパレルのプレス業務を経て、フリーランスのライターに。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに旅・衣・食・雑貨の記事を手がける。目標は「きちんとした自由人」。執筆の傍ら、夫と共にフェアトレード雑貨のアトリエショップ『nomadicraft』を運営中。



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