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開運力アップ!?初詣→年末詣派が増加中!

2014年12月03日木内アキ

師走を迎え、2014年も残すところあと少しです。新年を迎えるにあたり、人気の社寺や地元の鎮守に初詣に出かけるのは定番。しかし近年、寺社仏閣好きの女性たちの間で、年の瀬のうちにお参りをすませる「年末詣」が密かなブーム。年末に参拝すると開運パワーがアップする、という謎の噂も飛びかうほどです。静かに支持者を広げる「年末詣」っていったい何なのでしょうか?

落ち着いた参拝ができる年末詣

都内の商社で働くさおりさん(40歳・仮名)は、月イチペースで伊勢神宮や出雲大社など人気の社寺に足を運ぶ、自他ともに認める“神社女子”。年末詣を始めたのは一昨年から。きっかけは同じ神社好きの友人からの口コミでした。

ふだんから多くの参拝客で賑わう「明治神宮」。正月三が日になると、数百万人もの人出を記録するなど全国トップクラスの混雑に。

「同じく神社好きの人たちのブログで『通は年末詣に行く』と紹介されていた、と教えてくれて。『ご利益目当ての人でごったがえし、ゆっくりお参りする余裕もない初詣に行くより、落ち着いた年末に1年のご加護をお礼に行くほうが神様に誠意を伝えられるので、運気が上がるらしい』というような話だったと思います」。

なるほど、と思ったさおりさんと友人。その年から年末詣をしてみることに。
「友達も私も、それで運気が上がった実感は正直ないです(笑)。でも、明治神宮など初詣では大混雑する神社でも、年末のうちなら落ち着いてお参りできるのがいいかな。わたしは決して信心深い人間ではないのですが、ゴミゴミした街中を離れて静かな境内に行くと、本当に心が落ち着くんですよ。参拝マナーやタイミングが気になるのは、神様の場所にお邪魔しているんだから失礼のないようにしたい、と思うからですね」

初詣の魅力だってある!

例年多くの人出で賑わう浅草寺をはじめ、人気の社寺にはたくさんの初詣客が。活気があって、一年の始まりを感じる、という声も。

落ち着いて人が少ない境内=神様に思いが伝わりやすい、という説が真実かどうかは分かりません。しかし人気の寺社仏閣に数百万人の人々が訪れることを思うと「人に流されて手水も使えなかった」「お賽銭箱が遠くてお金を放り投げるしかない」など、本来参拝マナーに反することも起こりうるかもしれません。

しかし新しい年を迎えて心機一転、無事に新年を迎えられた感謝を捧げるのが初詣の良さですし、人出の多さを「一年の始まりらしい活気」と捉える考え方もあるでしょう。

開運アップの噂も含め、ここはやはり専門家に聞くしかない!と、全国の神社を統括する神社本庁に聞いてみることにしました。その答えは……

どちらがよいのか神社本庁に聞いてみました!

「神様は来る時期で人を差別したりいたしません。そのため、どちらがより好ましいという区別もありません。初詣したい方はどうぞ。年末詣したい方はどうぞ。優劣や開運などはお気になさらず、いらっしゃる方のご都合のよい時期にお参りください」(神社本庁 広報センター)

あ、そうなんですね。そうですよね…と、拍子抜けしたようなホッとしたような。大切なのは時期でも混雑具合でもなく、あくまで参拝する側の「お気持ち」とのこと。

「三が日や松の内(1月7日)、遅くとも小正月(1月15日)までの参拝が一般的な初詣の時期ですが、お年を召した方や妊婦さん、小さなお子さん連れのお母様など人並みに揉まれるのが辛い方はあえて年末のうちにお参りを済ませるのもよいと思います。年に1度と思わずに、いつでも何度でもお参りいただいても構わないですよ」(神社本庁 広報センター)

どうせなら開運する時期に行きたい、とか考えてしまいがちですが、どうやら神様はそんな細かいことは気にしなそう。やはり普段の行いや心持ちを見ていてくれるのでしょうか。寺社仏閣に足を運び、無事に1年を過ごせたことを感謝する。それが年末でも年始でも心のひと区切りにして、すがすがしい気持ちで新年を迎えたいですね!

木内アキ

Kiuchi Aki

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北海道旭川市生まれ。神田外語大学 外国語学部 英米語学科を卒業後、アパレルのプレス業務を経て、フリーランスのライターに。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに旅・衣・食・雑貨の記事を手がける。目標は「きちんとした自由人」。執筆の傍ら、夫と共にフェアトレード雑貨のアトリエショップ『nomadicraft』を運営中。



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