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海外旅行先でのお金の管理、万全ですか?

2014年08月06日木内アキ

夏旅行のピークを迎える8月は、暑い日本を出て海外旅行を楽しむ人が多い時期。せっかくのバカンスを楽しむため、せっせと貯めたお小遣いを持って出かける人も多いのでは?ここで思い出してほしいのが、日本と海外の治安の違い。裕福と思われている日本人は、スリや置き引き、強盗などのターゲットになりやすいので注意が必要です。

旅先で大切なお金を守るための基本ルール&テクニックを、出かける前にもう一度確認しておきましょう。

【ルール1】「場所の分散」でリスクを下げる

ジーンズでもワンピースでも常に身につけておける、ミニショルダーに貴重品を入れて肌身離さず持ち歩きましょう  photo: © alarsonphoto - Fotolia.com

旅行中、貴重品が入ったバッグを引ったくられたら一巻の終わり。お金をしまう場所は分散しておく習慣が大切です。

海外に着いたら、持ち歩くバッグは最低2個必要です。観光や街歩きには肩掛けのショルダーバッグが人気ですが、大事な物をすべてそこに入れてしまうと盗難が心配です。もうひとつ、おしゃれなミニショルダーを用意して分散させましょう。

また、お財布はポーチなどを併用し、
「メインの財布」「サブの財布」「万が一の財布」と3つ程度に分けましょう。

(1)ミニショルダーには貴重品を
2~3日分程度の現金が入ったメインの財布とメインのクレジットカードを収納。パスポートを持ち歩く場合もこのミニショルダーに。旅行中は常に気をつけて、肌身離さず携帯します。

万が一、ホールドアップにあったら無駄に抵抗すると危険。ゆっくりとした動作で現金を渡し、命を最優先に守りましょう。

(2)肩掛けショルダーにはサブの財布を
ガイドブック、化粧ポーチなどはこの肩掛けショルダーに。現金が足りなくなったときの補充用に、1日分程度の現金が入ったサブの財布をいれておきましょう。

(3)万が一に備えてセーフティボックスに
残りの現金とトラベラーズチェック、サブのクレジットカードやパスポートなど、持ち歩きたくない貴重品は、万が一を考えてホテルのフロントのセーフティーボックスに預けます。

(4)ポケットに現金5000~6000円分
運悪く強盗に遭遇したとき、手渡して命を守るために現金紙幣を洋服のポケットに入れておきましょう。大金を渡すと、もっと持っていると思われて危険です。財布を出せと言われたら、(2)のサブ財布を渡しましょう。

【ルール2】「種類の分散」でさらに安心

現金は最低限に留め、できる限りクレジットカードを使う方が防犯面では安心です。

また、お金そのものの「種類」を分散するのもポイントです。

◆現金
現金はどこでも使えるうえ、旅情を楽しめる良さもあるのですが、足がつかないため犯罪のターゲットに。両替はカードが使えない店での少額の買い物とチップくらいで、必要最低限の額に留める意識が大切です。

◆クレジットカード
スリや置き引きに遭遇しても、ほとんどの場合補償が受けられるので安心。急に現金が必要になったら、ATMでキャッシングもでき(カードにより手数料は異なります)、両替所のような上乗せレートも不要。キャッシング自体は年利15~18%と高いですが、帰国後に一括返済すると1~2%程度と割安。上手に使えば旅の力になってくれます。


◆トラベラーズチェック(旅行者用小切手)
使える場所が限られ、使用の度にサインとパスポートの提示が必要ですが、
紛失&盗難の際は再発行できるので安心。現金が足りなくなったときの両替資金や、
クレジットカードに何かあったときの予備資金としても。

【ルール3】お金を使う「場所」をチェック

日本では安全なはずの場所でも、海外ではそうでないことが。
お金を使う場所が本当に安全なのか、危機意識を持ちましょう。

上:近年、お部屋のセーフティーボックスの盗難も増加中。心配な人はフロントに預ける方が安心かも。 下:ATMを使う時は、まわりを見回して怪しい人がいないか確認。用心しすぎるくらいでちょうどいいのです。

◆ホテル
それなりの格式があるホテルならまず安心ですが、小さな宿だとスタッフが貴重品を盗むケースも。部屋のセーフティーボックスでの盗難は、本当に入れたかどうか立証が難しく、補償されない例もあります。利用はフロントのボックスで、現金を裸で預けないのはもちろん、スタッフの目の前での金額確認や、貴重品の中身の撮影などの自衛を。

◆ATM
お金を引きだした後を強盗につけられる、などの被害も。銀行やホテル、ショッピングモールの中にあるATMを使うなどし、暗証番号や金額を入力するときは念のため手もとを隠しましょう。

◆ショップ・飲食店
クレジットカードの情報を盗むスキミング犯罪に注意が必要。大金ならすぐ発覚しますが、少額の不正利用を長く続けられると気づかない例もあります。帰国後は明細の内容を必ずチェックしましょう。

*****

あとは「パスポートのコピー」「航空券控え」「トラベラーズチェック控え」、
カード会社&旅行保険の「海外緊急窓口」が分かるような準備を。
備えあれば憂いなし。楽しく安全な海外旅行を楽しんできてくださいね!

木内アキ

Kiuchi Aki

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北海道旭川市生まれ。神田外語大学 外国語学部 英米語学科を卒業後、アパレルのプレス業務を経て、フリーランスのライターに。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに旅・衣・食・雑貨の記事を手がける。目標は「きちんとした自由人」。執筆の傍ら、夫と共にフェアトレード雑貨のアトリエショップ『nomadicraft』を運営中。



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