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旅の写真は"オフショット"で、思い出作りのセンスアップ!

2014年05月08日木内アキ

旅行から戻り、現地で撮った写真をチェックするのは、旅の思い出がよみがえる楽しい瞬間です。しかしよく見ると、風景や名所の前で「にっこり笑ってピース」の写真が中心になっていませんか? せっかくカメラを持って行くなら、目的地に着くまでの道のりや休憩などの合間に、たくさんのシャッターチャンスがあります。そんなオフショットをどんどん撮ってみるのがオススメ。何気なく過ぎる一瞬も、後から見ると旅のワクワクや驚きを思い起こさせる呼び水になってくれます。
※写真:写真素材 足成

気取らない瞬間こそシャッターチャンス

夢中で古墳の写真を撮っている友人の後ろ姿を激写! 「古墳を大切に」の看板にも味が…。

「はーい、笑って~」とカメラ目線でパチリ。美しい名所旧跡や雄大な自然をバックに、満面の笑顔で撮ったカットは、いわば旅行写真の主役たちです。難しいのは、主役級の写真ばかりがずらずらと並ぶと、メリハリがなくなって少々つまらなく見えること。そこで撮っておきたいのが、脇役として彩りを加えるオフショット。友人や家族の気取らない"素の瞬間"をはじめ、心の琴線に触れた物事を気楽に残しておくと、後で写真を見返したときに思い出がありありとよみがえります。たとえば、歩き疲れてがっくりうなだれている友人の背中をパチリ。後から「あの時はホントしんどかったよ〜」なんて笑って話せるきっかけになるかもしれません。
一生懸命に道案内をかってでてくれる家族が、地図を確認している様子をパチリ。
「あなたの頑張り、ちゃんと見ているよ」という
メッセージを伝えることもできそうです。

テーマを決めたオフショットをコレクションに!

旅先でこれを見つけたら撮っておこう、という自分なりのテーマをもうけてみるのも方法。旅行のたびに同じテーマの被写体を撮りためていくと、数がまとまったときに写真集のような面白い旅アルバムが作れます。たとえば、こんなテーマはいかがでしょう?
◎海外の看板やゴミ箱などのサイン
どの街にも当たり前にある看板やゴミ箱も、国が違うと見え方が変わるもの。
なんてことのないアイテムだからこそ、写真に撮っておくと味わい深くなります。

左:ルアンパバーンの道路沿い「横断注意」?の看板。女性が民族衣装を着ている。右:ハノイの電柱にあったイナズマガイコツは「感電注意」?

◎ご当地マンホール
三重県の伊勢地域は「お伊勢参り」柄、山口県の下関市は「ふぐ」柄など、名所&名物をデザインした日本のご当地マンホールが最近話題になっています。見つけるたびに撮っておくのもコレクション的なお楽しみ。

左:埼玉県の行田市には、映画「のぼうの城」でおなじみの忍城を描いたマンホールが。 右:六甲山&ポートアイランドを描いた神戸のマンホール。

◎犬や猫など動物
動物が好きな方なら、犬や猫など、旅先で出会った動物を撮りためていくのも、思い出作りに効果的です。後からアルバムを見返しても、ほっと心が和む癒しの役割に。

左:伊豆旅行で行った『道の駅 天城越え』で、なぜか一羽でふらふら歩いているニワトリを発見。右:ラオスの民家で猫が二匹でひなたぼっこ中。日本の猫によく似ています。

ドバイで熱心に作品の説明をしてくれ、街の歴史を聞かせてくれた、お話好きなギャラリー店主。

◎出会った地元の人たち
地域で愛される名物店主さんや、旅先であった印象深い人など、現地の人との触れ合いを撮らせてもらうのもよいでしょう。「あのとき、あのおじさんがこんな話を教えてくれたんだった」と思い出がより鮮明によみがえってくるきっかけに。

トラブルを避けるためマナーに留意を

建物の外観や看板など、公共物を撮るときも、念のため撮影禁止エリアでないかどうかは意識して確認しましょう。特に海外の場合は「知らないで軍事施設を撮り、連行された」とか笑えない事件も起こる可能性があります。人物を撮る時は必ず相手に声をかけ、写真を撮ってもよいか訪ねましょう。習慣や宗教が違う海外はもちろん、日本でも勝手に人物を撮るのはトラブルの原因です。

カンボジアのベンメリア遺跡で自主的にガイドをして観光客からチップをもらっていた女性。「写真を撮っていい?」と聞いたら、娘さんを傍らに呼んでにっこり微笑んでくれました。

特に子どもたちは可愛くてつい撮りたくなりますが、たとえ女性でも、子どもを食い物にする怪しい輩に間違えられる場合も。写真を無断で撮ろうとしたら、怒った親御さんにメモリーカードを没収された、なんて話も珍しくありません。また、ペットの動物を撮る時は飼い主に、食事のメニューを撮る時はお店の人にひと声かけるのがベター。かく言う私も、露店に並んでいた果物の写真を撮ったら、店主に「勝手に撮るな!」と怒られてしまったお恥ずかしい経験も。特にブログやSNSに載せたい場合は、歓迎される場合・そうでない場合両方あるので「ブログ用に撮っていいですか?」と、許可をとるのが大人のマナーです。

*****

カメラ女子、という言葉が一般化するほど、今や女性の旅にカメラは欠かせない存在。旅先で出会ったいろんなわくわくをファインダーに閉じ込めて、自分らしい旅の写真を楽しんでください!

◆追伸◆
おかげさまでこの連載も一年を迎えました!応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。これからも旅にまつわる様々なエッセンスをご紹介していきますので、楽しんでご覧いただけましたら幸いです。

木内アキ

Kiuchi Aki

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北海道旭川市生まれ。神田外語大学 外国語学部 英米語学科を卒業後、アパレルのプレス業務を経て、フリーランスのライターに。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに旅・衣・食・雑貨の記事を手がける。目標は「きちんとした自由人」。執筆の傍ら、夫と共にフェアトレード雑貨のアトリエショップ『nomadicraft』を運営中。



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