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大人の旅にマストな、3つのバッグの選び方

2013年05月15日木内アキ

大型連休も終わり、次なる旅行プランの照準は夏休み。自分らしいステキな旅をしたいなら、知っておきたいのが旅に持ち出すバッグのこと。「これが一番、荷物が入るから」なんて便利目線で選びがちですが、アラフォー世代が実用に走ると“オババ化”に直結! かといって、おしゃれのために何個もバッグを揃えるのは、出費も手荷物も増えるばかり。
トランク、トート&ショルダー、ハンドバッグと、3つのマストバッグを上手に使い分けて「私の旅はこれで決まり」というスタイルを見つけてみませんか?

大人が投資すべきは丈夫&軽量な『トランク』

シンプルで洗練された雰囲気で大人っぽく使える、RIMOWA SALSA AIR(63L)H68×W44.5×D25.5cm ¥55650/林五

旅のバッグを選ぶときは『役割+使う時のシーン』を想像するのが基本ルール。まずはトランクについて考えてみましょう。

持って行く荷物の収納量&見た目のデザインだけで選びがちなトランク。安いものでは数千円から揃うため、「旅行の時しか使わないから」とつい価格で判断してしまうことも。しかし値段の差が構造に現れやすいのもトランク。若いときは重かろうと壊れようと、トラブルに負けない気力&体力&時間があるからいいのですが、大人にとっては「トランクがゆがんで蓋が閉まらない!」それだけで疲労困憊です。壊れると粗大ゴミになるなど処分が面倒、というのもデメリット。余計なエネルギーを奪われないためにも、旅が好きなら信頼できるトランクにきちんと投資しておくのが総合的にお得です。

では、いいトランクの条件とはなんでしょうか。まずは旅先という見知らぬ土地でもスムーズに重い荷物を運べること。また、空港やホテルで他人の手に委ねる必要があるので、丈夫さと防犯上の安全性があること。旅行先で変に目立つと観光客狙いのスリや白タクシーに目をつけられやすいので、街に溶けこむさりげなさも大切です。サイズは1日10リットルが目安なので、1週間程度の海外旅行なら60リットル程度のサイズを選ぶと便利でしょう。

小柄な女性でも取り回しやすい配慮は日本製ならでは。ProtecA STARIA(64L)H69×W49×D27cm ¥48300/ACE

これらの条件をすべて踏まえた信頼のトランクを探すなら、やはりトランクメーカーの製品がおすすめ。なかでも女性にイチオシなのは、超軽量で頑丈なポリカーボネイト素材のトランク。たとえばリモワの『サルサ エア』は、重い荷物もすいすいの四輪マルチホイール。通常使用で故障した場合は、5年間もの無償修理保証がついてくるのも嬉しいポイントです。エースの『プロテカ スタリア』は、ハンドルを引き出してガラガラ引く動作が非常になめらか。傾斜でも動かないキャスターストッパー機能も搭載し、取り回しやすさは◎。どちらのモデルも目立ちすぎず個性も楽しめる、洗練されたカラーが充実しています。注意点としては、ポリカーボネイトのトランクは衝撃を受けても壊れにくいよう適度なしなりを持たせているので、割れ物を運ぶときはできるだけトランクの中央に、服やタオルでくるむようにしましょう。

『トート&ショルダー』はリーズナブルな合皮が狙いめ

では、最も肌身離さず持ち歩く旅のメインバッグ、トート&ショルダーバッグはどうでしょうか。使い慣れているから、という理由でふだん会社やプライベートで持ち歩くバッグを持って行く、という人もいますね。国内旅行ではそれでOKですが、海外旅行ではやはり旅行を意識したバッグに変えたいもの。最低限のポイントは、万が一、トランクがロストバゲッジしても大丈夫なよう、貴重品一式、1泊分の着替えと洗面道具、メイクグッズが無理なく入って飛行機手荷物で持ち込める、やや大きめのサイズ感。これなら、旅先で買ったちょっとした小物を持ち歩くにもぴったりです。次に、防犯を意識してバッグの開口部にジッパーがついていること。ない場合は、巾着などを使ってバッグの中身が見えないようにすると安心です。

ZARAのセールで見つけた合皮の大きめトートバッグは4000円弱。ムラのある自然な風合いなので、ビビッドになりすぎず使いやすい。中が小分けになっているので使い勝手も◎。

とはいえ荷物が入って実用的、という理由でいかにも"旅用"のポケットがいっぱいついたナイロンバッグ、では気分も上がりません。使い古してちょっと黒ずんだキャンバストートも同様です。一方、おしゃれなブランドバッグはスリやひったくりにとっていい目印。最近はナイフでバッグを切り、財布を取るという手口も増えているので、大事なバッグであるほど心配です。

そこで、メインバッグであるトート&ショルダーは、大人でもチープに見えない合皮を積極的に活用してはいかがでしょう。"本革の代替品"というイメージがある人もいるかもしれませんが、最近の合皮は本物かと思うほどハイクオリティ。欧米では動物の命を奪わないヴィーガンレザーとして扱われ、ファッションポリシーのひとつとなっているほどです。もちろん、汚れや急な雨にも強いので安心。ファストファッションブランドやセールを利用すれば数千円の価格でリーズナブルに見つかるので、定期的に買い換えて旅先の気分にあったおしゃれを無理なく楽しめます。革本来の色である茶を選ぶとかえってニセモノ感が目立つため、今年ならばネオンカラーなど流行の色を選んでみると、遊び心のある旅スタイルに変身します。

とことん派手を楽しんでいい『ハンドバッグ』

ハンドバッグやクラッチは、3つのバッグのなかでもサポート的役割、言わば贅沢品です。近場に温泉旅行…などなら、持って行く必要もありません。活躍するのは、主にちょっといいレストランやバーに出かけたい大人ならではの旅シーン。昼間持っていた大きめのトートバッグのままでは、やはり場ちがい感が否めず、居心地の悪い思いをします。とはいえ、ナイトシーンだけのために別のバッグを持って行くのは面倒なのも事実です。

ビビッドなピンクのクラッチは、トートの中に無理なく入るぺたんこサイズ。ビーズを前面にあしらっているので、お出かけにも対応!

それなら、トートの中に入れておくバッグインバッグを、ハンドバッグとして使えるものにしてはいかがでしょうか。お財布とケータイ、クレジットカードとハンカチ程度が入る大きさがあれば十分です。海外旅行なら、お財布はホテルの貴重品ボックスに入れ、紙幣だけをマネークリップで挟んで入れて行くのもあり。キラキラと輝くラインストーンをあしらう、思い切りビビッドなカラーを選ぶなど、小さくてもしっかり主張のあるデザインを選べばディナーにもぴったり。限られたシーンでのみ使うので、好きなようにおしゃれをして大丈夫です。トートバッグに入れて使うときは、ガサゴソ中を探さなくても見つけやすい、というメリットも。ホテルの朝食に出かける時は、ルームキーとそのバッグだけ持って行く、など身軽さの使い分けもしやすくなります。

大人の旅を彩る3つのバッグの選び方を押さえて、実用とおしゃれを兼ね備えた自分らしい旅のスタイルを見つけてみてくださいね。

木内アキ

Kiuchi Aki

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北海道旭川市生まれ。神田外語大学 外国語学部 英米語学科を卒業後、アパレルのプレス業務を経て、フリーランスのライターに。"オンナの自然で楽しい暮らし"をテーマに旅・衣・食・雑貨の記事を手がける。目標は「きちんとした自由人」。執筆の傍ら、夫と共にフェアトレード雑貨のアトリエショップ『nomadicraft』を運営中。



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